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住まいを整える。

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〝必要なもの〟だけあればいい
心にゆとりを生む整理術 【後編】

長年にわたって捨てられずにいたものや、あることさえ忘れていた不用品はありませんか? 本当に必要なものだけを残し、住み慣れたマンションでの暮らしをより心地よいものにしましょう。

Adviser
整理収納アドバイザー
中山真由美さん
片づけた家の数は2,000軒以上。個人宅を対象とした整理収納サービスにとどまらず、企業の収納コンサルティングやセミナー講師としても活躍。『50歳からのリセット整理術』(集英社)など著書多数。
STEP2
収納する

仕分けをして手元に残したものは、必要なときにサッと取り出せるように収納しましょう。探す手間が省けるので、時間の節約にもなります。

収納する
ルール1

出し入れがしやすい7割収納を意識する

限られた収納場所にぎっしり詰まっていると出し入れがしにくいので、入れる量は空間の7割を目安に。クローゼットは、7割に収まるハンガーの本数をあらかじめ決めておくと、衣類の増えすぎ防止に効果的です。

ルール1
使っているのはコレ!
使っているのはコレ!
仕切りボックス浅型
(幅300㎜×奥行き122㎜×高さ62㎜)
/100円ショップで購入可能。

洗面台の引き出しには、仕切りが好きな位置に移動できるカゴを入れて小物を収納。手前から使用頻度が高い順に入れましょう。

ルール2

収納場所の概念にとらわれず使うものを使う場所に置く

食器は食器棚、衣類はクローゼットといった思い込みを捨て、使う場所にあわせてものを置きましょう。例えば、ベランダで使う洗濯物ハンガーは窓の近く、鍋は最初に水を入れるので、シンクの下に収納すると便利です。

ルール2

中山さん宅では、ソファで使う体温計や爪切り、ボールペンなどをまとめてカゴに入れ、ソファ横のチェストに。使う場所の近くに置くと、“出したら戻す”習慣が身につきます。

ルール2
ルール3

収納場所は高さ・重さ・使う頻度を考慮する

高さのある収納は、よく使うものを真ん中に入れ、取り出すのが大変な重いものは下段に。つま先立ちしたり踏み台が必要な上段には、使用頻度が低いもの、軽いものを収めるようにしましょう。

ルール2
ルール2
ルール4

深さがある場所には立てて収納する

引き出しに入れた衣類やタオルが取り出しにくくなるのは、上に重ねて入れるから。畳んで折り山を上にし、立てて収納すると、目当てのものがすぐに見つかり取り出しやすくなります。

ルール2

引き出しの深さにあわせて畳むと、見た目がよりキレイになります。

ルール5

書類はバーチカル(垂直) ファイリングが鉄則

書類は人物や商品ごとにインデックスをつけたクリアファイルにはさみ、ファイルボックスに立てて収納します。中身が一目で分かるよう、ボックスには“取扱説明書”、“保険”“学校”などカテゴリーごとにラベルを貼りましょう。

ルール1
使っているのはコレ!
使っているのはコレ!
ネームバスケットA4
(幅244㎜×奥行き332㎜×高さ87㎜)
/100円ショップで購入可能。

中山さん宅の書類はダイニングテーブルの近くにあるチェストの下段に収納されています。上段にはネームタグつきのバスケットを並べ、テーブルで使うランチョンマットなどを入れています。

ルール6

突っ張る&かけるで壁面を収納空間に

狭い部屋の収納には、突っ張りタイプのラダーラック(はしご型の棚)が便利。フックを使って帽子やバッグをかけたり、趣味のコレクションを並べるなど、見せる収納が簡単にできます。

ルール2

中山さん宅の寝室のラダーラックには、ご主人のギターがズラリ。「これ以上増やさないでね」という意味も込めて(笑)、あえて見せる収納にしているのだそう。

イラスト/山口絵美 取材・文/坂井仁美

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