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暮らしを楽しむあかり(照明豆知識)

照明豆知識

今や暮らしに欠かすことのできない照明。現在のようにいつでも明るく過ごせるようになったのも、白熱電球が発明されたお陰です。白熱電球を実用的なものにしたのは世界の発明王エジソンですが、最初に発明したのは実は彼ではありません。イギリスの科学者・ジョゼフ・スワンです。

発明当初は約40時間点灯するのがやっとだったそうです。しかし、今やLED電球が発明され、その寿命は約40,000時間と言われています。さらに、光や色の調節ができるようになるなど、照明は日々進化しています。昔の常識が、今は非常識になっていることも!
そこで今回は、暮らしに役立つ、照明にまつわるちょっとした豆知識をご紹介します。

スーパーのお総菜はなぜおいしそうに見えるの?

食材に合わせて照明を工夫しているからです。

スーパーではもっとおいしそうだったのに、家に帰ってみたら「あれ?何か違う…」と思った経験はありませんか?その理由の一つは照明にあります。スーパーのディスプレイの照明は、お総菜に限らず、精肉、鮮魚などそれぞれに工夫されているのです。「お総菜コーナー」は料理の色を鮮やかに見せるとともに、温もりを感じる照明になっています。また、「精肉コーナー」は肉の赤身を際立たせる赤色系の光の割合が多い照明に、「鮮魚コーナー」は、魚の鮮度の良さを引き立たせるよう青味や白味を美しく見せる照明になっています。また、色味のほか、立体感を出すためにスポットライトなどで陰影をつけ、明るさも調整しているのです。

食卓で料理をおいしそうに見せる照明

食卓の照明には、演色性の高いランプを選びましょう。演色性とは、簡単に言うと「ランプによる色の見え方」のこと。太陽光の下で物を見た時の色の見え方と比較して、色がどのように見えるかを表現する言葉で、「演色性の高いランプ」とは「太陽光と似た色の見え方をするランプ」という意味です。演色性はRaという数値で表されます。太陽光で物を見た時を「100」とし、値が100に近づくほど色の再現性が高く、数字が低くなればなるほど太陽光の下で見える色とかけ離れていることになります。一般的に白熱電球やハロゲン電球は演色性に優れており、蛍光灯やLED電球は演色性が劣ると言われますが、高演色性タイプの蛍光灯やLED電球もあります。

食卓にはRa80以上のランプがおすすめです。色の見え方が自然で、料理がおいしそうに見えます。

蛍光灯は、こまめにつけたり消したりすると寿命が短くなる?

最近の照明器具は点灯性能が大幅に向上し、点灯消灯を繰り返すと寿命が短くなるという欠点はかなり改善しています。

ひと昔前まで、蛍光灯は頻繁につけたり消したりするのは良くないと言われていました。それは、蛍光灯にはスイッチのON・OFFによって寿命が縮むという特性があるからです。リビングやダイニングのように照明を点灯したまま長時間過ごす場所は蛍光灯が、トイレやお風呂のように頻繁にスイッチのON・OFFを繰り返す場所は白熱灯が使われていることが多いのは、そのためです。

しかし、最近では照明器具が改良され、そのような心配は無くなりました。ただし、10年以上使っている照明器具の中には、蛍光灯の寿命に影響があるものが残っている可能があります。省エネの観点からも新しいものに交換するのがおすすめです。

部屋の広さに適した明るさの目安は?

蛍光灯・自然灯はワット数を、LEDはルーメン(lm)を目安に考えます。

部屋の間取りや家具の配置、照明器具のデザインや素材などにより必要な明るさは変わってきます。参考になるのは、一般社団法人 日本照明工業会の「住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」です。カタログや家電量販店はこの基準に沿って照明器具の適用畳数表示を行っています。
なお、明るさの単位は、蛍光灯や白熱灯は消費電力を表すワット(W)ですが、LEDは「ルーメン(lm)」を使用します。一般照明用電球60ワット形に相当するLED電球は810ルーメンと言われています。ワットやルーメンの数値が高いほど明るくなります。

LEDシーリングライトの適用畳数の表示基準

※単位はルーメン(lm)

LEDシーリングライトの適用畳数の表示基準

たとえば、一般照明用電球型LEDランプで485ルーメンのものは「電球40形相当」と表示することができるというルールがあります。

(1)一般照明用電球(口金E26)
区分 定格初光束(lm)
40形 485以上
60形 810以上
100形 1520以上
(2)小形一般照明用電球(口金E17)
一般電球(口金E26) 定格初光束(lm)
25形 230以上
40形 440以上
60形 760以上
※例えば、同じ60形相当のLED電球でもルーメンの大きい方が明るいということになります。
夜寝る時は真っ暗にしたほうがよい?

月の明るさ程度が良いと言われています。

諸説ありますが、月の明るさがよく眠れるという説が有力です。真っ暗では落ち着かず、明るすぎても良くないと言います。 居室で一晩中点けておく常夜灯は、月あかりに近い光を得ようとするものです。しかし、取り付ける場所や照明器具によっては、月あかりよりも明るくなってしまうため注意が必要です。横になった時にまぶしくないようにするのがポイント。足元側に間接照明を置くなどランプの光が直接目に入らない位置に配置すると良いでしょう。ベッドの真上に照明がある場合は、まぶしさを抑えるため下面にカバーが付いた器具を選びましょう。

LED照明って虫除けになるって本当?

虫除けにはなりませんが、虫が集まりにくいという特性はあります。

LED照明は虫除けにはなりません。しかし、LED照明の光には虫を誘う波長が含まれないため、蛍光灯の光に比べて虫が集まりにくいのは本当です。また、LEDの光は熱や紫外線もほとんど含みません。そのため、室内に飾った絵画や写真を照らしても色あせしにくいというメリットもあります。
LED照明は省エネ、超寿命ということで注目されていますが、上記に加え、「光の色と明るさのラインナップが豊富」「頻繁にスイッチをON・OFFしても寿命にほとんど影響しない」「すぐに明るくなる」といった特長などもあるのです。

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