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洗濯王子の

ラクラク洗濯テクニック(前編)

後編はこちら

いつもの洗濯をちょっとレベルアップ

洗濯機に汚れた物を放り込んでスイッチを入れるだけ。それでは、汚れ落ちや仕上がりもイマイチで効果的な洗濯はできません。手間をかければかけただけ、洗濯のクオリティーは向上します。いつもの洗濯に“もうひと手間”を惜しまないのが洗濯上手になる秘訣。

 

香りのよい柔軟剤やリネンウォーターを気分に合わせて使い分けるなど、自分なりの楽しみを見つけて、毎日の洗濯をエンジョイしましょう!

Adviser
中村祐一さん
長野県伊那市のクリーニング店の3代目。国家資格クリーニング師。その端正なマスクから“洗濯王子”の愛称で親しまれ、洗濯アドバイザーとしてTVや雑誌、講演などで活躍中。

まずは基本をおさらい これがスマート洗濯の極意

衣類のダメージを抑えられる賢い洗濯方法を覚えましょう。

洗濯する前にまずは、しっかり仕分け
洗濯物は素材や色、汚れの種類や程度によって、使用する洗剤や洗い方を変えるのがベター。大変な場合は、せめて白物と色柄物に分けましょう。白物には、洗浄力の強い粉末洗剤を使ってより白く仕上げ、色柄物は、洗浄力のやさしい液体洗剤で洗いましょう。
急がば回れ!しっかり汚れを落とそう
目立った汚れのあるものは、面倒でも下洗いやシミ抜きをしてから洗濯を。汚れは時間がたつほど落ちにくくなるので、早い段階で処置しましょう。

なんでも“適量”がちょうどいい
汚れをしっかり落としたいからと洗剤を多めに入れるのは、すすぎが不十分になるだけで逆効果。パッケージに書かれた使用量を守りましょう。また、洗濯物の量は洗濯槽の8分目が目安です。

ワイシャツ洗濯のお悩みにお答えします!

襟や袖の黒ずみがなかなか消えない!

こすってついた汚れはこすって落とすのが原則。洗濯ブラシを使ってこすり洗いしましょう。

  • お湯で汚れ部分を湿らせてから直接洗濯用固形せっけんをすりこむ
  • 洗濯ブラシを細かく動かしながら力を入れてゴシゴシこする
  • 汚れが落ちたらぬるま湯ですすいだ後、いつも通り洗濯する
洗濯ブラシがないときの裏ワザ→洗濯ブラシがないときは、スプーンを使って汚れをかき出す!

頑固な汚れをこすり落とす洗濯ブラシ。ひとつ持っていると便利ですが、ない場合は他のもので代用もOK。使い古しの歯ブラシでも構わないのですが、力を入れてこすりづらく、またブラシが小さいため、広範囲の汚れを落とすのはちょっと大変。そこでおすすめしたいのがスプーン。スプーンの先端部分で繊維の中の汚れをすくい出すようなつもりでこすりましょう。
固形の洗濯せっけんがない場合は、手洗い用のせっけんで代用することも可能です。ただし洗浄力は洗濯せっけんの方が高いので、頻繁に使うようなら用意しておいた方がよいかもしれませんね。

カレースプーンのように大きめでしっかりしたものがおすすめ。力をこめやすく、広範囲をスムーズにこすり洗いできます。洗濯ブラシを使うときと同様に細かく動かし、力を入れてゴシゴシとこすりましょう

襟や脇の黄ばみを白くしたい!

黄ばみにはつけ置き洗いが効果的。白物の場合は、熱めのお湯(50℃程度)に「粉末洗剤+粉末漂白剤」、色柄物は「液体洗剤+粉末漂白剤」、デリケートな素材には「液体洗剤+液体漂白剤」と使い分けましょう。

  • 洗面器やバケツなどにお湯を張り、洗剤と漂白剤を溶かしこむ
  • 30分ほどつけ置き。途中で様子を見て、落ちが悪いようなら長めに
  • つけ置いた後は、いつも通り洗濯。すると、こんなに真っ白に!
  • one point
シワを少なくアイロンを楽にする干し方を教えて!

干す前のひと手間で、シワが少なくなってアイロンがけがぐ~んと簡単になります。

one point

  • 襟のたもとを持って、バサバサと上下に振って大きなシワを取る
  • 襟の両端を持って、左右に何度か引っ張り、シワを伸ばす
  • 前立て部分を重ね合わせ、上下にピーンと引っ張る
  • 袖のシワは手をパーにして。袖口から肩まで手を入れ、手首に向かって手のひらを開いて滑らせる

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