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お見舞いのマナー

身近な人や知り合いが病気やケガで入院したという知らせを受けるととても心配ですね。できれば直接会って励ましたいと思うものですが、お見舞いに行くときにも知っておきたいマナーがあります。
病気やケガだけでなく、出産の場合でも、最も配慮すべきなのは相手の体調です。「お見舞いに行きたい」という自分の気持ちよりも、まずは相手が回復することを祈り、お見舞いへ行っても良いか確認してから行動しましょう。そのうえで、相手が望んでいる場合はマナーを守って気持ち良くお見舞いに行くのが良いですね。

Adviser
井垣 利英 さん
(株)シェリロゼ代表取締役、人材教育家、マナーコーチ。プラス思考、話し方、マナー、メイクなど自分磨き【ブラッシュアップ講座】、社員研修などを開催。著書は13万部突破の『しぐさのマナーとコツ』(学研)など多数。
http://www.c-roses.co.jp/

注意すべきこと

  • 本人・家族(もしくは病院)に、お見舞いに行っても良いか事前に確認する
  • 病院の面会時間を確認し、きちんと守る
  • 面会時間の目安は15~30分とし、長居はしない。時間帯にも気を配る
  • 大人数で行くと迷惑になるので、多くても3人まで
  • 話すトーンは明るく、暗い話題や考え込むような話題はNG
  • 携帯電話の電源は必ず切る(マナーモードもNG)
  • 大部屋なら同じ部屋の人にも笑顔であいさつし、感じ良くする
  • 相手が職場の人の場合にはお見舞いに行くか周囲にも確認する
  • 小さな子どもを連れていく場合、静かにしていられることやウイルス感染の予防が大前提。
    連れていっても良いか病院へ確認する

服装

明るく穏やかな雰囲気の白やパステルカラーを選びましょう。メイクは控えめに、アクセサリーも着けないか控えめにします。

きちんとした服で訪問しようとしてやってしまいがちな例です。黒い服は喪服を連想させるので絶対にNG。
ダークカラーも、病室の雰囲気を暗くしてしまうので避けましょう。香水もNGです。

※男性が仕事用スーツで行くのは構いませんが、その場合は表情や声のトーンなどで明るく穏やかな雰囲気になるよう努めましょう。

お花の選び方

お見舞いの品として人気の高いお花ですが、選び方には注意が必要です。ポイントは病室を明るくするお花を選ぶこと。
お花屋さんにお見舞いの花であることを伝えて選んでもらうのも良いでしょう。お見舞い先との関係性にもよりますが、価格は3,000~5,000円程度が一般的です。

ピンクや黄色、白などの明るいパステルカラーを選びましょう。花瓶の用意や水替えの負担を考慮し、そのまま飾れるアレンジメントにすると喜ばれます。

※病院・病状によって生花の持ち込みを禁止していることがあるので、事前に確認しましょう。

お見舞いに持っていってはいけない花

  • 赤い花
    血液を連想させるのでNG
  • 匂いの強い花
    ユリなどの匂いが強い花は、不快になることがあるのでNG
  • 鉢植え
    「根が付く」→「寝付く」につながるのでNG
  • 暗い色の花
    お花屋さんではシックで素敵に見えても、病室の雰囲気を暗くしてしまうのでNG

※そのほか、葬式を連想されがちな菊や、花粉・花弁が散乱するような花も避けた方が無難です。
最近はかわいらしい菊などがアレンジメントに使われることもあるので、注意しましょう。

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