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おもてなしのマナー

お客様を自宅にお招きする際のマナーについてご紹介します。お客様にくつろいでいただける心地よい雰囲気を作り、「来ていただいて嬉しい」という気持ちを込めておもてなししましょう。

Adviser
井垣 利英 さん
(株)シェリロゼ代表取締役、人材教育家、マナーコーチ。プラス思考、話し方、マナー、メイクなど自分磨き【ブラッシュアップ講座】、社員研修などを開催。著書は13万部突破の『しぐさのマナーとコツ』(学研)など多数。
http://www.c-roses.co.jp/

1.玄関でのお出迎え

チャイムが鳴ったらすぐに返事をしましょう。「お待ちしていました」という気持ちを表すことになります。
玄関では「ようこそいらっしゃいました」などとあいさつをしてお出迎えを。コートは玄関でお預かりします。決まった保管場所があればそちらへ、なければ客間にハンガーで掛けます。

お客様の靴が揃っていない時はどうする?
靴はお客様の前では揃えません。お客様を部屋へご案内した後に玄関に戻って、さりげなく揃えておくようにしましょう。

2.お部屋でのおもてなし

お客様を部屋にご案内したら、ドアを開けて先にお客様をお通しします。「どうぞこちらにおかけください」などと言いながら、入口から遠い方の席(上座)をお客様にすすめます。なお、もてなす側は、給仕がしやすい入口側の席へ座ります。

3.手土産をいただいたら?

お客様から手土産をいただいたら、「ご丁寧にありがとうございます」と言って、両手で受け取りましょう。相手との関係性にもりますが、その場で包みを開けて感想を言うと好印象です。

いただいたお菓子は一緒に食べるべき?
基本的に、お菓子はもてなす側が用意するものです。ただし、いただいたものがケーキや果物など生もので一緒に食べられるものであれば、「おもたせですが」と一言添えて、一緒に楽しんでも良いでしょう。

4.お茶の出し方は?

あいさつが済んだらお茶とお菓子の準備をします。あらたまったおもてなしでは、お茶は別室で入れてからお客様の席へ運びます。
飲み物は、お茶を出すのが基本ですが、相手の好みを聞いてから、コーヒーや紅茶などを出すのもよいでしょう。コーヒーは苦手な方もいらっしゃるので、お尋ねするのが親切です。
お茶の入れ替えは、お出ししてから30分後が目安です。飲み残しがある場合は、継ぎ足すのではなく、新しい湯呑み茶碗に入れて出しましょう。

5.お見送り

お客様のコートは玄関までお持ちして、玄関先で着てもらうようにすすめましょう。靴を履いてもらってから、「どうぞ、こちらでお召しになってください」と言って、コートを渡します。
通常、お見送りは玄関か玄関の外まで。あらたまった訪問の場合は、マンションならエレベーターまで見送ります。
また、玄関でお見送りした後すぐに、「ガチャッ」と音を立てて鍵を掛けたり、玄関の照明を消したり、大声で笑ったりして、お客様を不快にさせるようなことがないように注意しましょう。

そろそろ時間が……、という時は?
「お時間はよろしいですか」と遠まわしにお聞きしたり、「今日はわざわざお越しいただいてありがとうございました」と言えば、察しの良いお客様ならわかってくださるでしょう。または、「子どもの迎えに行かなければならず」など、次の予定があることを伝えます。

おもてなしの準備は大丈夫ですか?

お客様に心地良く過ごしていただくためには事前の準備も大切です。
玄関や部屋、廊下、トイレなどの掃除をしておくのはもちろん、トイレットペーパーを補充したり、洗面所のタオルは新品を用意したり……、細かい部分もチェックしましょう。
また、動物が苦手な人もいらっしゃるので、ペットがいる場合は、別の部屋に隔離し、消臭剤で匂いを消しておくと良いでしょう。
お客様用のお菓子や茶器、カップなどを用意しておくこともお忘れなく。

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